ハワイのコナ、タンザニアのキリマンジャロと並んで世界3大コーヒーと称されるブルーマウンテン。
その希少価値から高級豆としても有名で、日本でも古くから愛飲されています。
カルディのブルーマウンテンブレンドは、ブルーマウンテンを生豆の状態で30%も配合し、ちょっと贅沢な気分に浸れる商品です。
購入者のレビュー評価が高いのは、本当か否か?編集部で購入し、実際に淹れて飲んでみました。
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カルディのブルーマウンテンブレンド
数多く販売されているカルディの豆の中でも、価格がやや高めで、購入者の評価も高いブルーマウンテンブレンド。
1袋200g、中煎りの豆を公式オンラインショップで購入してみました。
高級銘柄としても人気が高いブルーマウンテンがブレンドされているという豆。
カルディの「ブルマン」ブレンドはどんな味がするのか楽しみです。
▼商品情報
内容量 |
200g |
産地 |
コロンビア、ジャマイカ |
焙煎 |
中煎り |
品種 |
アラビカ種 |
カルディのブルーマウンテンブレンドの特徴
ジャマイカで生産されるブルーマウンテンを生豆時に30%以上配合
ブルーマウンテンは、ジャマイカのブルーマウンテン山脈という長く雄大な山で採れた豆のこと。
この産地のもので、さらに品質がよい選ばれた豆だけがブルーマウンテンを名乗ることができます。
希少ゆえ高級品として知られていますが、カルディのブルーマウンテンブレンドは、この豆を生豆の段階で30%も贅沢にブレンドしています。
酸味や苦味のバランスがよく上品な香りのコーヒー
ブルーマウンテンは酸味が強すぎず苦すぎず、味のバランスが絶妙です。
そのためクセがなくて飲みやすく、幅広い人に飲まれているのです。日本で愛されているのも納得ですね。
カルディのブルーマウンテンブレンドも、このバランスのよさが人気要素の1つになっています。
さらに、香り高く、どこか上品で優雅な気分にさせてくれるのは高級豆ならではです。
カルディのブルーマウンテンブレンドの価格は1,814円
カルディの公式サイトでブルーマウンテンブレンドを購入すると、単品価格が税込み1,814円です。
高級豆を使用しているので値段も高めですが、クセがなく飲みやすいコーヒーなので、ぜひブルーマウンテンならではの風味を体験してみてください!
購入時に選べる挽き目
- 豆のまま
- エスプレッソ用細挽き(4番)
- 水出し用中細挽き(6番)
- フィルター用中挽き(8番)
- プレス用粗挽き(9番)
カルディでは、購入する際に豆のままなのか、挽いたものなのか選ぶことができます。
4種類ほどの挽き目がありますので、淹れ方に応じて選びましょう。
カルディのブルーマウンテンブレンドの口コミ評価・評判
良い口コミ評価・評判
焙煎もカドのない感じでとても好みな中煎りのお味でした。ホットでいただいて、とても美味しかったです。
安定の美味しさです。主に水出しでアイスコーヒーとして楽しんでいますが、香り、味ともに大好きです。
出典:https://www.kaldi.co.jp/
日本人好みのブルーマウンテンブレンドということもあって、安定の美味しさのようです。
良い口コミがとても多く、悪い口コミはなかなか見つからないほどでしたよ!
悪い口コミ評価・評判
ブルーマウンテンブレンドの良い口コミはたくさん見受けられましたが、悪い口コミはほとんど見つかりませんでした。
ブルーマウンテンの良さを引き出すように中煎りで焙煎されているので、ワンランク上の風味を体験したい方にもおすすめですよ。
カルディのブルーマウンテンブレンドを試飲レビュー
豆を取り出す
中煎りの豆を購入したので、見た目がこんがりとしています。
色がこれぞコーヒー、という感じの濃いめの琥珀色で、粒も揃っていて綺麗です。
もう豆の状態から美味しそう!
グラインダーで挽く
グラインダーで中粗挽き程度に粉砕しました。
挽きたての豆の新鮮な香りがふわっときて気分が高まります。
ハンドドリップで丁寧に抽出
ハンドドリップでじっくりと抽出してみると、フィルターを通して下にやや濃い色のコーヒーが落ちていきます。
辺りに広がる華やかな香り。これは優雅なコーヒータイムが送れそう。
ここではハリオのコーヒードリッパーと、カリタのコーヒーサーバーなどを使用しました。
ブルマン王道の優雅な香りとバランスの良さが際立った
淹れてみると、ふわりと優雅な香りが漂い、これぞブルマンという感じです。
ブルーマウンテンは、酸味や苦味、甘みなどすべてのフレーバー要素が黄金バランスとも言える構成でできています。
カルディのブルーマウンテンブレンドも飲んでみてそれを改めて実感できました。
どの要素も尖っておらず、全体的に調和しているのがまさに王道という印象です。
カルディのブルーマウンテンブレンドの感想レビュー
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
カルディのブルーマウンテンブレンドについて、「酸味、苦味、甘み、香り、コク」などの5つの視点からそれぞれレビューしていきます。
酸味
酸味は少し感じますが、苦味や甘みとのバランスがよく取れていて目立ちません。
酸味が苦手という人にもおすすめできます。
苦味
苦味はわりとしっかり感じますが、全体的なバランスがよいので、苦い!という感じにはならず。
ミルクを入れずにそのままでも飲みやすくてグイグイいけます。
甘み
ほのかな甘みがありますが、これも酸味や苦味との絶妙なバランス加減を感じます。
まろやかで口当たりもやさしいです。
香り
優雅な香りが広がる感じはさすがブルーマウンテン、といった風格を感じます。
少し華やかさもあるので、コーヒーを片手に上質な時間を過ごしたい方にぴったりです。
コク
中煎りであることもあり、やや深めのコク。
コーヒー通も満足する本格派です。
カルディのブルーマウンテンブレンドのまとめ
酸味や苦味、甘みなどすべてが絶妙配分で、ブルーマウンテン最大の特徴であるバランスの良さを存分に楽しめました。
クセや雑味も少なく、後味もすっきりしているので、飲みやすくて万人受けもしそう。レビュー評価が高いのもわかります。
贅沢な気分にも浸れるので、自分だけの特別な時間を過ごすのはもちろん、お客様がいらしたときに淹れて出しても喜ばれそう、と思いました。
この記事を書いた人
編集部ライター
喫茶店で飲む本格的なものはもちろん、自分で入れるインスタントやドリップ、自販機やコンビニのコーヒー、銭湯のコーヒー牛乳も大好き。
コーヒー味のお菓子も含め、あのほろ苦い味と独特な香り、風味すべてが愛おしいです。
推しコーヒーはハワイのコナ。