コーヒー好きでなくとも一度は聞いたことがある、ウィンナーコーヒー。
コーヒーの上に生クリームやホイップクリームを乗せ、甘いコーヒーに仕上がります。
スタバやドトールなどでも、こうしたクリーム入りコーヒーは人気が高いですよね。
そこで今回は、ウィンナーコーヒーに合うコーヒー豆を厳選しました!
この記事を書いた人
ウィンナーコーヒーはクリームを乗せたコーヒー
ウィンナーコーヒーとは、オーストリアのウィーンという場所で誕生したコーヒーの飲み方です。
「ウィンナー」というのは“ウィーン風”という意味で、あくまでウィーン風コーヒーという意味になっています。
日本でもホイップクリームを乗せて飲む、というコーヒーがウィンナーコーヒーとして知られています。
ウィンナーコーヒー用コーヒー豆の選び方
ウィンナーコーヒー用のコーヒー豆を選ぶときには、生産国や焙煎度合いに注目しましょう。
甘いホイップクリームを乗せるので、それなりに苦味のあるコーヒー豆を選ぶのが良いです。
生産国で選ぶ
野性的なコクが人気のアフリカ産
アフリカを原産としたコーヒー豆は、野性的なコクと華やかな酸味が特徴的です。
生産国ごとに違った特徴があるものの、タンザニアのキリマンジャロが特に有名です。
華やかな酸味に加えて、野性的なコクがよりホイップクリームを引き立たせてくれます。
苦味とスパイシーのアジア産
ウィンナーコーヒーにもっとも合うであろうコーヒー豆は、アジア産がおすすめです。
特にインドネシアのスマトラ島で採れるマンデリンは、最強の苦味を味わうことができます。
ホイップクリームの甘さと強い苦味という組み合わせは、マンデリンだからこそです。
爽やかさと芳ばしさの中南米産
中南米産のコーヒー豆は、自然に恵まれた地域を連想させる爽やかさがあります。
代表的なブラジル産ではナッツのような芳ばしさもあり、締めるところは締める美味しさ。
爽やかな中には適度な苦味もあり、バランスの良さも特徴として挙げられます。
深煎りで選ぶ
王道の深煎り
ウィンナーコーヒーに合うちょうどよい苦味といえば、王道とも言える深煎りです。
深煎りのコーヒー豆は適度な苦味が楽しめて、柔らかな甘みも同時に楽しめます。
ちょうどよい苦味を楽しめる焙煎度合いなので、万能な焼き加減とも言えます。
適度な中深煎り
中深煎りは、深煎りよりもやや浅めに位置しており、深煎りよりもマイルドな味わい。
深煎り感がありながらも、印象としては中煎りに近いようなイメージと言えるでしょう。
苦すぎるのが苦手な方にも、深煎りのコーヒー豆はおすすめできます。
濃いめの極深煎り
もっともじっくり焼き上げることで誕生する、極深煎りはエスプレッソなどによく使われます。
キリッとした苦味とコクが楽しみたい、そんなコーヒーにぴったりなのが極深煎りのコーヒー豆です。
甘いクリームと合わせて飲むからこそ、ここまで苦めにしておいても良いでしょう。
コクや風味なら生クリームを選ぶ
ウィンナーコーヒーを作るときには、クリームの選び方にもポイントがあります。
生クリームは動物性油脂が含まれており、ホイップクリームには動物性油脂と植物性油脂が含まれています。
植物性油脂が含まれているとややあっさりするため、コクや風味が欲しい方は生クリームをおすすめします。
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ウィンナーコーヒー用コーヒー豆のおすすめランキング
No.1 サザコーヒー マンデリン
力強いマンデリン香とジャスミンのような華やかさ
濃厚で濃密なチョコレートのようなほろ苦さを持ち、芳醇な甘みも持つマンデリン。
苦味の力強さは周知の事実ですが、それ以上に大地を感じるジャスミンが華やかに仕上げてくれます。
じっくり焙煎したことにより、香りと力強さの両方が際立っているマンデリンです。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
200g |
産地 |
インドネシア |
焙煎 |
極深煎り |
品種 |
オナンガンジャン種 |
No.2 AGF 煎 濃厚
深い焙煎でコクと奥行きがある煎シリーズ濃厚
深いコクを堪能することができる、手土産にも人気の煎シリーズ濃厚。
じっくりと焙煎しているため豊かな香りはもちろん、奥行きとコクを楽しむことができます。
濃厚ながらクリアな味わいであるため、日本人の好みにぴったりです。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
200g |
産地 |
タンザニア、コロンビア |
焙煎 |
深煎り |
品種 |
アラビカ種 |
No.3 銀河コーヒー アマレロ ブラジル
コーヒーの甘みにクリームの甘みを加える楽しさ
バランスの良さに定評のあるブラジル産の中でも、イエローブルボンという甘みの希少種がこちら。
良質な環境で育て上げられており、甘く明るいなめらかな印象を与えてくれます。
まろやかな甘みが非常に強く、クリームと合わせた甘党の方におすすめです。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
150g |
産地 |
ブラジル |
焙煎 |
中深煎り |
品種 |
アマレロ種 |
No.4 UCC 香り炒り豆 ロイヤルブレンド
上質なコーヒー豆でロイヤルなコーヒータイムを
UCCの人気シリーズ香り炒り豆の中で、苦味とコクがはっきりしたブレンド。
やや抑えられた酸味は優しく、苦味がより引き出されているようなブレンドです。
コスパの良さはもちろんのこと、ブラジルNo.2の上質な苦味を楽しめます。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
270g |
産地 |
ブラジル、コロンビア |
焙煎 |
深煎り |
No.5 スターバックス カフェベロナ
ローストした甘みとクセになる深煎りのカフェベロナ
スターバックスの定番商品でもある、深煎りのカフェベロナ。
ローストした甘みが特徴的で、クセになるような深煎りの力強いコクが楽しめます。
ダークココアのような風味を持っているので、甘みの組み合わせもばっちりです。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
220g |
産地 |
ブラジル、グァテマラ |
焙煎 |
深煎り |
品種 |
アラビカ種 |
No.6 カルディ イタリアンロースト
ホットもアイスもこれひとつで豊かな風味を実現
ブラジル産コーヒー豆の濃厚な苦味、そして本来持つ豊かな甘みを引き出しました。
しっかりと深煎りされているため、より強く苦味が引き出され、適度なボディ感もあります。
ミルクや砂糖との相性も抜群なので、ぜひクリームと合わせて飲んでみてください。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
200g |
産地 |
ブラジル、コロンビア |
焙煎 |
極深煎り |
No.7 ヒルス ハーモニアススマトラマンデリンブレンド
インドネシアの最高グレードを使ったブレンド
熱帯雨林が広がるインドネシアにおいて、代表的なスマトラ島のマンデリンを使用。
ストレートな苦味だけではなく、ブレンドならではの豊かさも兼ね備えています。
マンデリン独特のコクが印象的ですが、華やかな風味も同時に楽しめますよ。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
170g |
産地 |
インドネシア、グァテマラ |
焙煎 |
深煎り |
品種 |
アラビカ種 |
No.8 澤井珈琲 ブラジル・エクセレントブレンド
大人の時間を豊かにするブラジル産コーヒー豆
大人が病みつきになるような、深いコクと香り豊かなブラジル産コーヒー豆。
ほろ苦さのある深煎りに加えて、そのままでも満足のいくコクが堪能できます。
適度にスッキリとした苦味なので、クリームを加えることでより甘みが際立ちます。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
1.5kg |
産地 |
ブラジル |
焙煎 |
深煎り |
No.9 キーコーヒー プレミアムステージ 有機華やかビターブレンド
有機コーヒー豆を使った香りと苦味のビターブレンド
グァテマラ産とコロンビア産のコーヒー豆を使い、香りと苦味に特化したビターブレンド。
しっかりとした苦味に加えて、濃厚なコクがコーヒーの旨みをより引き出しています。
有機コーヒー豆を使用しているため、健康に気を使っている人にもおすすめです。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
450g |
産地 |
グァテマラ、コロンビア |
焙煎 |
深煎り |
品種 |
アラビカ種 |
No.10 自家焙煎かかし珈琲 インドネシア マンデリンシナール
マンデリン独特の苦味とマンゴーフレーバー
熱帯雨林の広大な大地を感じさせる、マンデリン独特の苦味とコク。
そしてアジア特有でもあるスパイシー感に加え、マンゴーのようなフレーバーも楽しめます。
複雑な香りながら、クリームを足すことでまろやかに仕上がるコーヒーをぜひ体験してみてください。
レビュー
- 酸味
- 苦味
- 甘み
- 香り
- コク
- コスパ
▼商品情報
内容量 |
200g |
産地 |
インドネシア |
焙煎 |
中深煎り |
品種 |
アラビカ種 |
ウィンナーコーヒー用コーヒー豆のおすすめ一覧表
生クリームやホイップクリームを使ったウィンナーコーヒーは、いつものコーヒータイムを甘く彩ってくれます。
そのためには酸味の強い豆よりも、苦味の強いはっきりとした味わいのコーヒー豆を選んで購入しましょう!
No | 商品 | 商品名 | 参考価格 | 購入先 | 内容量 | 産地 | 焙煎 | 品種 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | サザコーヒー マンデリン |
1,201円 |
200g | インドネシア | 極深煎り | オナンガンジャン種 | ||
2 | AGF 煎 濃厚 |
1,598円 |
200g | タンザニア、コロンビア | 深煎り | アラビカ種 | ||
3 | 銀河コーヒー アマレロ ブラジル |
1,742円 |
150g | ブラジル | 中深煎り | アマレロ種 | ||
4 | UCC 香り炒り豆 ロイヤルブレンド |
668円 |
270g | ブラジル、コロンビア | 深煎り | |||
5 | スターバックス カフェベロナ |
1,078円 |
220g | ブラジル、グァテマラ | 深煎り | アラビカ種 | ||
6 | カルディ イタリアンロースト |
1,080円 |
200g | ブラジル、コロンビア | 極深煎り | |||
7 | ヒルス ハーモニアススマトラマンデリンブレンド |
586円 |
170g | インドネシア、グァテマラ | 深煎り | アラビカ種 | ||
8 | 澤井珈琲 ブラジル・エクセレントブレンド |
3,999円 |
1.5kg | ブラジル | 深煎り | |||
9 | キーコーヒー プレミアムステージ 有機華やかビターブレンド |
1,452円 |
450g | グァテマラ、コロンビア | 深煎り | アラビカ種 | ||
10 | 自家焙煎かかし珈琲 インドネシア マンデリンシナール |
1,530円 |
200g | インドネシア | 中深煎り | アラビカ種 |
ウィンナーコーヒー用ホイップクリームの作り方
ウィンナーコーヒー用のホイップクリームは、口当たりの面でとても重要なポイントです。
泡立てる時間はあくまで好みですが、おすすめは7~8分というのがポイントになってきます。
また、できたホイップクリームをそのまま乗せるのではなく、ココアパウダーやシナモンパウダーを乗せると良い風味のウィンナーコーヒーになりますよ。
・ボウルを冷やしながら泡立てる
・クリームは7~8分泡立てる
・やや斜めにボウルを傾けて空気を入れる
・ココアパウダー、シナモンパウダーなども加える
ウィンナーコーヒーは苦味と甘みを交互に楽しむのがおすすめ
コーヒーにクリームが乗っていると、最初に混ぜて飲みたくなってしまいますよね。
ですが、ウィンナーコーヒーのおすすめの飲み方は、苦味と甘みを交互に楽しむ飲み方です。
最初に混ぜず、そのまま口をつけてコーヒーを飲む、というのがもっともおすすめです!
ウィンナーコーヒーのよくある質問
Q. ウィンナーコーヒーとは?
ウィンナーコーヒーとは、オーストリアのウィーンで生まれたコーヒーの種類です。
一般的なコーヒーにたっぷりのホイップクリームを乗せて飲む、という”ウィーン風スタイル”から来ています。
Q. ウィンナーコーヒーの味わいは?
ウィンナーコーヒーは苦味の強いコーヒーと、とても甘いホイップクリームが合わさった味です。
苦味と甘みを同時に楽しめるので、スタバのフラペチーノなどが好きな方にもおすすめできます。
Q. ウィンナーコーヒーにはどんなコーヒー豆が合う?
甘いホイップクリームをたっぷりと乗せて飲むウィンナーコーヒーでは、苦味の強いコーヒー豆が合います。
酸味の強いようなコーヒー豆だと嫌な酸味になりやすいので、苦味やコクのあるコーヒー豆を選ぶのがおすすめです。
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この記事を書いた人
編集部ライター・営業
南国とダイビングを愛する、旅行好き。20代から旅行にハマり、日本全国のうまいもの巡りをしています。
味だけではなく、お店の雰囲気やロケーションにもこだわりを持ち、良いものを誰かに紹介するのが大好きです。