お酒を出す店で飲みながら楽しむ、というイメージが強いダーツ。
ヨーロッパの国々では学校の授業にも取り入れられるほどメジャーなスポーツとして親しまれています。
ネクサスフィールドカフェは、ランチタイムからバータイムまでずっとダーツを楽しめるお店。
コーヒーや食事を楽しみに行っていたら、すっかりダーツが好きになったというコーヒーファンもあとを絶ちません。
この記事を書いた人
ネクサスフィールドカフェとは
JR横浜線・十日市場駅の南口を出て、まっすぐ歩くこと数分。
高速道路の手前あたりに、ネクサスフィールドカフェのある建物が見えてきます。
お店はビルの3階。
ダーツができるカフェに、ダーツスタジオを併設しています。
オーナーである西野秀典さんの本業は、ダーツのプロプレイヤー。若手を育成するコーチでもあります。
そのかたわらで本格的なコーヒーやおいしい食事、スイーツが楽しめるネクサスフィールドカフェを営んでいます。
店名のネクサス(nexus)には「つながり」という意味が。
ダーツやコーヒーが楽しめるお店にはさまざまな人たちが集い、つながっていきます。
ネクサスフィールドカフェはオープンから1年あまりの新しいお店
昼はダーツカフェ。夜はダーツバーに
ダーツを楽しんだりコーヒーで一服したり、ランチを食べたりする人で11時30分のオープンからお店は賑わいます。
地元のお客さんのほか、遠方からやってくるダーツファンも多いといいます。
コーヒー片手にダーツを眺めていた人が「私もやってみたい!」と始めて、そのままハマってしまうこともよくあるんだとか。
平日の昼間などは地元のシニアの方々が、ダーツをしながらコーヒーとスイーツで和気あいあいと過ごす姿が印象的です。
店内はバリアフリーで、ハンディキャップのある方も安心して過ごせますよ。
18時30分からはダーツバーがオープン。
コーヒーをベースにしたお酒のほか、ビールなどを飲みながらダーツが楽しめます。
ネクサスフィールドカフェのコーヒー
ネクサスフィールドカフェには、ドリップコーヒーはもちろん、アイスコーヒーやカフェラテなどのメニューを用意しています。
こだわりのコーヒー豆を使ったドリップコーヒーに、カプチーノやキャラメルマキアートなどの甘め系メニューまで。
これらのコーヒーメニューを、それぞれご紹介します。
ドリップコーヒーは3種類
ネクサスブレンドとアメリカン、そしてカフェインレス
「持続可能なコーヒー産業を目指してコロンビアやブラジル、エチオピアなどからフェアトレードのコーヒーを仕入れています」と話す、代表の西野秀典さん。
西野さんが前職でコーヒーを販売する仕事をしていたということもあり、ネクサスフィールドカフェのコーヒーは本格派。
店名を冠したネクサスブレンドとアメリカン、カフェインレスコーヒーは注文を受けるごとにハンドドリップして、ていねいに淹れてくれます。
コーヒーの香りに癒されながらダーツを楽しめるカフェは、おそらくとても珍しいでしょう。
アイスコーヒーやカフェラテ、カフェオレなども楽しんで
カプチーノ、キャラメルマキアート、チョコレートマキアートも
インドネシア、ブラジルの豆を使ったアイスコーヒーも、おすすめのひとつ。
爽やかな香りとパンチのある苦味はクセになります。
アイスラテでオーダーするとミルクのコク深さとあいまって、また別の飲み心地。
アイスコーヒーをベースにした冷たいドリンクは、暑い時期以外もよくオーダーが入るそうです。
冬場はカプチーノやキャラメルマキアート、チョコレートマキアートで暖かく過ごせます。
豊富なドリンクメニュー
コーヒー以外のドリンクも楽しみたい
ネクサスフィールドカフェのドリンクメニューは、とにかく豊富です。
「いろんなドリンクで楽しんでもらいたいと思って」と西野さんは言います。
種類を豊富に取り揃えた紅茶のほか、米麹甘酒も人気です。
ラテや抹茶、いちご、ココアなどで割った甘酒も美味。
そして抹茶ミルクや手作りのバナナジュース・・・楽しく迷ってオーダーしてください。
ちなみにバータイムはコーヒーで焼酎を割った「コーヒー酎」がイチオシです。
コーヒーのおともにサンドイッチはいかが
ボリューム満点のわんぱくサンドやBLTでお腹いっぱいに
コーヒーのお供にはサンドイッチがおすすめ。
なかでもハンバーグにチーズ、トマト、卵、ベーコンを豪快にはさんだわんぱくサンドや、レタスやトマトがはみ出るBLTなどは人気を博しています。
サンドイッチはどれも、なかなかのボリューム。
胃袋の大きさに不安がある方は、2人でシェアして食べることをおすすめします。
ホットサンドも種類が豊富。
ニンニクのきいたタレで濃いめに味付けした豚焼肉にサラダ、温泉卵をはさんだネクサスサンドのほか、サルサソーセージやほうれん草、キーマカレーなど個性的な具のホットサンドが揃います。
甘党には、小倉きなこやチョコバナナといったスイーツ系サンドも好評です。
ロコモコやドライカレーのプレート、生パスタなども
プレートはキッズ向けも3種類用意
お子さん向けにはハンバーグとカレー、ホットケーキの3種のプレートが選べます。
どれも可愛らしいプレートになっていますので、お子様連れの方はぜひ注文してみてはいかがでしょうか。
また大人向けにはサンドイッチとプレート、パスタはサラダ・スープ・デザートがついたランチセットも。
お昼どきを中心に、ロコモコやドライカレー、生姜焼きのプレートやキノコ、蟹トマト、カルボナーラなどの生パスタもよく選ばれています。
お得にお腹いっぱい食べたいときは、ランチタイムを狙って行きましょう。
ダーツのプロが練習している風景が間近で見られるかも!?
ネクサスフィールドカフェには不定期で、人気のダーツプレイヤーがやってきます。
コーヒーや食事を楽しみつつプロがダーツをする姿が見られるとあって、ダーツファンをはじめ多くの人々がお店に集まります。
見るだけでなくプロに教えてもらったり、交流したり。
お店の掲示板やSNSなどで事前にプロ来店の告知をすることもありますが、近くに来たからと立ち寄るダーツ選手も多いそうです。
昼間の時間帯にダーツの練習ができる場所は全国的にも少なく、プロプレイヤーの練習場としてもよく使われています。
プロが練習しているところを見られたら、嬉しいですね。
地域の人、ダーツが好きな人の憩いの場
昼間はシニアの交流や運動の場。夜はダーツバーに
紙のチラシやネットでのPRのかいあって、オープンから1年たった今、ネクサスフィールドカフェには地域の人やダーツを楽しむ人が多く来るようになったといいます。
楽しそうにプレイするダーツファンを見て自分もやってみよう!とひとり、ふたりと矢を手に的を射る人が増えていくのは本当に嬉しいと、西野さんは微笑みます。
お酒を飲みながら楽しむ夜の遊びというイメージしかなかった、という近隣のシニアの皆さんが連れ立ってダーツで汗を流す姿も珍しくないんだとか。
ご飯を食べにくるうちにすっかりダーツが好きになり、今では隣のダーツ教室に通ってプロを目指すようになった子どもたちもいるといいます。
「ネクサスフィールドカフェはダーツありきの店」とは言うものの
ひつじの珈琲タイム編集部としては、コーヒーファンに熱烈に勧めたいお店です
プロの選手をはじめダーツを仕事にする次世代を増やすべく日々奮闘する、ネクサスフィールドカフェのスタッフ。
店主の西野さんらは「ダーツありきの店」と言いますが、編集部はネクサスフィールドカフェを本格的なコーヒーがおいしく飲めるお店として、自信を持っておすすめしたいと考えています。
コーヒー豆や器具、そしてスタッフの皆さんのコーヒーへの想いはダーツに負けず劣らず。
この記事を読んでくれた読者さんたちのなかにもコーヒーを楽しみにネクサスフィールドカフェを訪ねて、プロのダーツ選手を目指す人が現れてくるかもしれませんね。
ネクサスフィールドカフェの店舗データ
店舗名 |
ネクサスフィールドカフェ |
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住所 |
神奈川県横浜市緑区十日市場町814-9 エクセレントビル3階 |
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電話番号 |
045-532-5502 |
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営業時間 |
11:30 ~ 23:00 |
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定休日 |
不定休(詳細は公式サイトで) |
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公式HP |
https://cafe.nexusfield.net/ | |
公式SNS |
この記事を書いた人
編集部ライター
家で飲むコーヒーは基本ノンカフェインの決まった銘柄ですが、加入している生協に知らないコーヒーが出ていれば買うことも。
喫茶店やレストランでは、ガツンとカフェインの効いたのが嬉しいです。
出張や旅行などで遠方に行くと水が違うからか、何気なく立ち寄った店で飲んだコーヒーが思い出に残ることも少なくありません。