コーヒー生豆

【2024年版】ブルーマウンテンコーヒー生豆の人気おすすめランキング6選!

2022年3月2日

ブルーマウンテン コーヒー 生豆

ブルーマウンテンミストという言葉をご存知でしょうか?

これは世界有数の高級品として知られるブルーマウンテンコーヒーの栽培に、カギとなる自然現象なのです。何とも神秘的な言葉ですよね。

一般的に標高が高いほど良質なコーヒー豆が育つと言われている中、ブルーマウンテンの栽培エリアは標高1,400mほど。

決して最高レベルに達する標高ではないものの、ブルーマウンテンコーヒーがこれほどまでに高く評価される秘密は、どこにあるのでしょうか?

そこで今回は、ブルーマウンテンコーヒーの魅力と基礎知識を解説いたします。

さらに、せっかく味わうなら豆にもこだわりたい!という方に向けて、おすすめのブルーマウンテンコーヒー生豆と選び方についてもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人

メグアオ

メグアオ

フリーライター

かつてウィーンで本場のカフェ文化に触れ、その後北部タイで薫り高いコーヒーを味わって以来、コーヒーに心魅かれる。その想いが募り、美味しいコーヒーを追求して2年間の東南アジア・東アジア放浪の旅へ。

 

ブルーマウンテンコーヒー生豆の選び方

黄金バランスと言われる絶妙な風味のブルーマウンテン

ブルーマウンテン

ブルーマウンテンコーヒーには非常に厳しいブランド基準があります。

政府が指定した地域でのみ栽培が許され、かつ生産工程や品質管理も国の法律で認められた工場のみ、携わることができます。

収穫時は収穫前に地上に落ちてしまったものを使用しない徹底ぶりで、これにより完熟度が均一した傷のない豆のみを出荷させられます。

生産されたブルーマウンテンコーヒーは、香りとコク、そして酸味・甘み・苦味という3つの味すべてのバランスが絶妙。

黄金のバランスとも言われ、口当たりが滑らかで余韻を残す香りと、飲みごたえのある深い味わいで五感をくすぐらせます。

品種で選ぶ

病気に弱いが風味が良いアラビカ種

アラビカ種

コーヒー三大原種のひとつであるアラビカ種は、世界中で生産されるコーヒーのうちおよそ6割のシェアがあり、たくさんの銘柄が販売されています。

その理由は風味の素晴らしさ。他の原種では持ち合わせていない芳醇な香りと、上品でクリアな風味が魅力です。

しかし、アラビカ種は病気に弱い品種として知られています。素晴らしい風味を持ちながら、栽培が難しく生産性が低いことはとても残念ですよね。

そこで品種改良を行い、多種多様な品種を生み出すことに成功しました。その恩恵を受けて、現在ではさまざまな銘柄を楽しむことができるようになったのです。

病気に強く苦味のあるロブスタ種

ロブスタ種

パンチのきいた苦味で有名なロブスタ種。病気に強く、標高や気候などの環境に大きく影響されない特性があり、栽培しやすい原種です。

ただし酸味や風味がアラビカ種よりも劣ることから、インスタントコーヒーやブレンドコーヒーなどの原材料として使用されています。

カフェイン含有量が多く比較的値段が安価なため、眠気覚ましに一杯!という方や気軽にコーヒーを飲みたい時におすすめです。

精製方法で選ぶ

果実感の強いナチュラル製法

ナチュラル製法

一般的に、コーヒー豆は収穫・精製・選別・格付け・カッピングという工程を経て出荷されます。その中で精製は、方法によってコーヒーの風味に影響を及ぼします。

古くから伝わるナチュラル製法はとてもシンプルです。コーヒーの実を収穫した後、天日干しで自然乾燥し、脱穀します。

この方法では実がついたまま時間をかけて乾燥させるため、果実感の強い風味豊かな豆が出来上がります。

フルーティとコクの味わいを求めるならおすすめの製法ですよ。

クリアで雑味のないウォッシュド製法

ウォッシュド製法

ナチュラル製法の問題点を改善させるために考えられたのがウォッシュド製法。

長い時間実がついたままの状態では、カビや発酵臭などによる品質の劣化が伴います。

ウォッシュド製法は果肉を取り除いて水洗いしてから乾燥させる流れをとっているため、このような品質劣化のリスクはありません。

ウォッシュド製法は付着物を洗い流す工程から、雑味のない風味とすっきりとした後味になります。コーヒーで爽快感も味わいたいという時にはぴったりですね。

果肉感と甘みのあるハニープロセス製法

ハニープロセス製法

甘みのあるコーヒーを味わいたい場合には、ハニープロセス製法がおすすめ。

ハニープロセス製法はコーヒー豆の甘みとうまみ、コクを引き出す製法です。

工程の流れは、まず収穫した実から果肉・皮を剥き、種を残します。この時種の表面にはネバネバとしたミューシレージという粘液質が付着しています。

ウォッシュド製法ではこれをしっかりと洗い落しますが、ハニープロセス製法では洗い切らずに少し残して乾燥させます。

ここで「少し残す」ということがポイント。乾燥過程でミューシレージの糖分がコーヒー豆に浸み込み、果肉感のある甘い豆が作られるのです。

コーヒー独特の風味が出るスマトラ式

スマトラ式

インドネシア・スマトラ島独自の精製方法です。

この方法では、まず果肉を取り除き、ミューシレージが残った状態で脱穀します。この時の豆の水分量はおよそ30%で半乾き状態。その後、豆を乾燥させる工程を踏みます。

最終段階で20%程度まで水分量を減らしますが、他の製法では10~15%程度の水分量で脱穀するため、スマトラ式では比較的水分の多い生豆として仕上がります。

土のような香りを表現するアーシーや香辛料のスパイシーな風味で例えられるマンデリンコーヒーですが、この風味はスマトラ式が大きく影響しているのです。

内容量で選ぶ

お手軽に試せる100g~500g

出典:Amazon

コーヒー豆のパッケージサイズには少量タイプで100g~500gがあります。

初めて購入する際、まずはお試し感覚で少量からテイスティングしてみるのがおすすめ。それほど鮮度の低下を気にすることなく飲みきれるでしょう。

焙煎方法や豆の挽き方、コーヒーの淹れ方によって多少の誤差はあるものの、200gパッケージなら140ccカップで約14~20杯分が目安です。

味の良し悪しや好みに合ったものかを確認するには、十分なサイズと言えますね。

コスパ最強の1kg以上

出典:Amazon

少量パッケージで好みの銘柄を見つけたら、その後はたっぷりサイズを購入するのがおすすめです。

生豆なら1kg以上のパッケージが多く販売されていますので、お気に入りの銘柄を探しやすいですね。

大容量サイズは少量サイズに比べて、一般的に単価が安く、何よりもコストパフォーマンスの良さがメリット。さらに追加購入の頻度も少なく、利便性の高さも魅力的です。

生豆の場合、焙煎豆よりもはるかに長期保存が可能です。賞味期限で比べると、未開封で焙煎豆が約1年、生豆は3年ほどです。

焙煎豆は保存中の臭いや水滴などで豆が劣化しやすいですが、生豆は通気性を良くし、直射日光に当たらない場所を選びさえすれば品質が保持されるため、保存方法のしやすさでも軍配があがります。

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ブルーマウンテンコーヒー生豆のおすすめランキング

No.1 茜珈琲 ブルーマウンテンNO.1

茜珈琲
ブルーマウンテンNO.1
参考価格 3,000円

\プライムセール実施中!/

完璧なバランスで最高品質No.1のブルーマウンテンコーヒー

ジャマイカ・マホ地区の農園で栽培されるブルーマウンテンコーヒー豆は、古くから存在する在来種ティピカ種を使用し、優れた風味を持ちます。

さりげない酸味と苦味、そして芳醇なコクと甘みが絡み合ったバランスで、上品な味わいを作り出しています。

4段階グレードのうち最高品質のNo.1を獲得したコーヒー豆を、200gサイズで楽しめます。

レビュー

酸味
苦味
甘み
香り
コク
コスパ

▼商品情報

内容量

200g

産地

ジャマイカ

焙煎

生豆

品種

アラビカ種

No.2 松屋珈琲 ジャマイカ ブルーマウンテン No.1

松屋珈琲
ジャマイカ ブルーマウンテン No.1
参考価格 1,850円

\プライムセール実施中!/

高品質が保証されたNo.1グレードのブルーマウンテンコーヒー

機械を用いず手摘み・手作業により、丹精込めて育てられたブルーマウンテンコーヒーです。格付けはNo.1グレード。

豆のサイズはスクリーンサイズ17~18の大粒で、欠点数3%未満をクリアした欠点豆の非常に少ない品質が保証されています。

ブルーマウンテンコーヒーならではのクセのない飲み心地で、日本人好みと言われる風味を実現しています。

レビュー

酸味
苦味
甘み
香り
コク
コスパ

▼商品情報

内容量

200g

産地

ジャマイカ

焙煎

生豆

品種

アラビカ種

No.3 maxta coffee ブルーマウンテン No.1

maxta coffee
ブルーマウンテン No.1
参考価格 2,480円

\プライムセール実施中!/

芳醇なコクと甘い香りが魅力的なブルーマウンテンコーヒー

ティピカ種を用いたブルーマウンテンコーヒーで、フリーウォッシュド製法により生産されています。

これはウォッシュド製法の一種で、コーヒーチェリーを発酵槽の中に浸けてミューシレージを除去する方法です。

豆の酵素と微生物の働きによりミューシレージを分解する自然に任せた製法のため、芳醇なコクと甘い香りを持ち、優雅な味わいを引き立たせます。

レビュー

酸味
苦味
甘み
香り
コク
コスパ

▼商品情報

内容量

200g

産地

ジャマイカ

焙煎

生豆

品種

アラビカ種

No.4 コーヒーマーケット ブルーマウンテン NO.1

コーヒーマーケット
ブルーマウンテン NO.1
参考価格 9,500円

\プライムセール実施中!/

高級ブルーマウンテンコーヒーをたっぷり味わえる1kgサイズ

JAMAICA COFFEE INDUSTRY BOARD認定のコーヒー豆。ジャマイカ政府機関の品質審査をクリアした、正真正銘のブルーマウンテンコーヒーです。

一般的なコーヒー豆は麻袋に入れて出荷されますが、ブルーマウンテンコーヒーは木樽の中に入っています。

高級仕様で希少性の高さがうかがえるプレミア感もありますよね。販売商品は、木樽から小分けされた大容量パッケージです。

レビュー

酸味
苦味
甘み
香り
コク
コスパ

▼商品情報

内容量

1kg

産地

ジャマイカ

焙煎

生豆

品種

アラビカ種

No.5 Dr-i-gama ブルーマウンテンNo.1

Dr-i-gama
ブルーマウンテンNo.1
参考価格 12,834円

\プライムセール実施中!/

バランスの良さが際立つ選び抜かれた最高級コーヒー豆

色つやが良く、大粒で良質な豆のみを厳選したブルーマウンテンコーヒー。

味覚チャートでは優れた香りと甘みが際立ち、ほどよい酸味と軽い苦みがプラスされたバランス。ブルーマウンテンならではの飲みやすい味わいに仕上がっています。

評価基準最上位のNo.1を取得し、コーヒー鑑定士によるカップテストの合格が保証されたコーヒー豆です。

レビュー

酸味
苦味
甘み
香り
コク
コスパ

▼商品情報

内容量

1kg

産地

ジャマイカ

焙煎

生豆

品種

アラビカ種

No.6 Wolf Coffee ジャマイカ ブルーマウンテンNo.1

Wolf Coffee
ジャマイカ ブルーマウンテンNo.1
参考価格 8,250円

\プライムセール実施中!/

黄金バランスを味わえる最高等級のブルーマウンテンコーヒー

ブルーマウンテンコーヒーの魅力は黄金バランス。それを実感できる最高等級No.1豆です。

香りとコクに加え、苦味・酸味・甘みが絶妙に交わる優れた風味と心地よい口当たりで、飲みごたえのあるコーヒー豆に仕上がっています。

深緑色の大粒豆を木樽から取り出し手を加えずにそのままお届け。ジャマイカから輸出された状態を感じとることができますよ。

レビュー

酸味
苦味
甘み
香り
コク
コスパ

▼商品情報

内容量

900g

産地

ジャマイカ

焙煎

生豆

品種

アラビカ種

ブルーマウンテンコーヒー生豆の一覧表

コーヒー好きの誰もが憧れる、黄金バランスのブルーマウンテンは一生に一度飲んでおきたいコーヒーです。

生豆の状態から焙煎できるならば、これまでに味わったことのない美味しさを実感できますよ。

No 商品 商品名 参考価格 購入先 内容量 産地 焙煎
1茜珈琲
ブルーマウンテンNO.1

3,000円

200gジャマイカ生豆
2松屋珈琲
ジャマイカ ブルーマウンテン No.1

1,850円

200gジャマイカ生豆
3maxta coffee
ブルーマウンテン No.1

2,480円

200gジャマイカ生豆
4コーヒーマーケット
ブルーマウンテン NO.1

9,500円

1kgジャマイカ生豆
5Dr-i-gama
ブルーマウンテンNo.1

12,834円

1kgジャマイカ生豆
6Wolf Coffee
ジャマイカ ブルーマウンテンNo.1

8,250円

900gジャマイカ生豆

ブルーマウンテンは中煎りがベストな焙煎

中煎り

黄金のバランスを持ち、最高品質として称されるブルーマウンテンコーヒー。高級コーヒー豆を飲むなら、風味をしっかりと味わいたいですよね。

最も適した焙煎は中煎りです。ブルーマウンテンの芳醇な香りと、優れたバランスがダイレクトに伝わりますよ。

また酸味とコクを逃がさず、ブルーマウンテンの上品な苦味も活かすことができます。

まずはミディアムローストで、ブルーマウンテンコーヒー本来の風味を堪能してみましょう。

生豆の醍醐味は、焙煎度合いを微調整しながらご自分の好みに合ったテイストに仕上げられること。ぜひ、ブルーマウンテンコーヒー生豆でマイテイストを見つけ出してみてください!

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メグアオ

メグアオ

フリーライター

かつてウィーンで本場のカフェ文化に触れ、その後北部タイで薫り高いコーヒーを味わって以来、コーヒーに心魅かれる。その想いが募り、美味しいコーヒーを追求して2年間の東南アジア・東アジア放浪の旅へ。各国カフェタイムの過ごし方はさまざま。カフェ空間が人々にもたらす癒しや活力、その奥深さに魅力を感じながら、コーヒーへの探求心はなおも続く。

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