コーヒーはコーヒー粉の量、お湯の量、ドリップする時間などによって味わいが違ってくるもの。
正確に量り、ドリップすることで美味しいコーヒーを淹れることができるようになります。
そんなときに役立つのがコーヒースケール(ドリップスケール)と言われる、計測用のコーヒーアイテムです。
今回はコーヒースケールの選び方、おすすめの商品について詳しくご紹介します。
この記事を書いた人
コーヒースケールとは
コーヒースケールとは、コーヒードリップ時に使う『豆の量、お湯の量、抽出時間』などを計測するアイテムです。
手軽に淹れるならば使うことはありませんが、より正確に美味しいコーヒーを淹れるなら重要なアイテム。
『豆の量、お湯の量、抽出時間』などを正確に計測することで、細かな調整も可能になります。
機能性も多岐にわたり、レシピの記録や共有などができるものもあります。
コーヒースケールとキッチンスケールの違いはタイマーの有無
コーヒースケールは、重量や時間を計測することができるアイテムです。
対してキッチンスケールは、基本的に重量のみを計測するアイテムとなっています。
抽出時間などがとても重要になるコーヒードリップにおいては、この計測できる機能性の違いが大きな違いを生みます。
キッチンスケールとカウントアップタイマーを買うならコーヒースケールでOK
すでにキッチンスケールを持っている人ならば、追加でカウントアップタイマーを買えばOK。
しかし、計測アイテムを持っていない人ならば、コーヒースケールがひとつあればいいんです。
より正確に計測したいという人は、キッチンスケールよりもコーヒースケールを利用しましょう。
コーヒースケールの選び方
コーヒースケールは、粉やお湯の量を量り、ドリップする量や時間を量るのに必要なアイテム。
好みのコーヒーテイストが決まっているならば、より的確にドリップする必要があり、それを実現するのがコーヒースケールです。
抽出時間のタイマー機能で選ぶ
抽出時間はざっくりと2~3分程度、とされていることが多いコーヒードリップ。
しかし、実際にはどんなコーヒーテイストが好きなのかによって、ドリップする時間は異なります。
ドリップし始めてから終えるまで、的確にどれくらいの時間が必要なのか、計測するタイマー機能は重要です。
オートパワーオフ機能で選ぶ
節電や安全面を重視した機能といえば、ドリップ後に自動で電源が切れる機能です。
オートパワーオフ機能は、ドリップ後に自動で電源が切れる仕様。
節電になるだけではなく、安全に停止するような仕様となっています。
少量単位での計測機能で選ぶ
コーヒー粉やお湯の量は、小さい単位で量る必要があります。
少しでも量が変われば、コーヒーの風味が変わってきてしまうため、正確に量りましょう。
特に0.1g単位で量れるようなコーヒースケールは、ぜひ持っておきたいところ。
レシピの記録機能で選ぶ
自分が気に入ったレシピがあれば、それをアプリで覚えてもらうこともできるようになっています。
今では専用アプリの利用もかなり多くなってきており、導入しているアイテムも増えてきている状況。
好みのレシピで淹れることができたなら、記録してもらうのが良いでしょう。
レシピの共有機能で選ぶ
レシピを記録するだけでなく、世界中の人と共有する、という機能もあります。
レシピ共有では、世界各国の様々な淹れ方を実践することも可能です。
自分のレシピだけでなく、違った国の異なった淹れ方で飲んでみるコーヒーもひと味違いますよ。
価格帯で選ぶ
1,000円前後
価格帯としてもっとも低いのは、1,000円~2,000円程度の価格帯です。
他のコーヒーアイテムなども多くある中、購入しやすく試しやすい価格帯ですよね。
その分、機能面や利便性の部分で劣っており、専用アプリなどはなかなか存在しません。
5,000円以上
専用アプリや様々な機能が付いているのは、5,000円以上の価格帯となってきます。
中には1万円を超えるようなものもあり、便利な機能が様々。
シンプルな機能面でも勝っているものが多く、手軽に使えるものが多いです。
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コーヒースケールのおすすめランキング
No.1 ハリオ ドリップスケール ブラック VST-2000B
コーヒーアイテムの王道といえばやはりハリオ
様々なコーヒーアイテムを展開していることで知られる、ハリオのドリップスケール。
V60ハンドドリップにより、蒸らし時間や抽出時間をタイマーで計測することができる仕様です。
計測範囲は2〜2,000g、計測時間は99分59秒までと、正確に量りだしてくれます。
レビュー
- 容量
- 利便性
- 機能性
- 手入れ
- デザイン
- コスパ
▼商品情報
色 |
1色 |
重量 |
258g |
サイズ |
43.2 x 35.6 x 27.9 cm |
素材 |
ABS樹脂 |
No.2 acaia A-003 Black Pearl コーヒースケール
世界初の連動型アプリを搭載したコーヒースケール
Bluetoothによる接続で、専用アプリと連動しているコーヒースケール。
コーヒーの量やお湯の量、蒸らしの時間などを全てアプリで管理することができる仕様です。
コーヒーを淹れる自分のレシピを記録したり、レシピ共有することもできます。
レビュー
- 容量
- 利便性
- 機能性
- 手入れ
- デザイン
- コスパ
▼商品情報
色 |
1色 |
重量 |
500g |
サイズ |
160×30×160mm |
素材 |
ABS樹脂 |
No.3 Latuna デジタルスケール
料理研究家が監修した人気のデジタルスケール
コンパクトでありながら、デザインもスタイリッシュなデジタルスケールがこちら。
簡単な操作性とJIS規格準拠で、国内製の安心安全なアイテムとなっています。
0.01g単位で量れるタイプと、0.1g単位で量れる2タイプあるのも魅力的です。
レビュー
- 容量
- 利便性
- 機能性
- 手入れ
- デザイン
- コスパ
▼商品情報
色 |
1色 |
重量 |
275g |
サイズ |
10.6×12.7×1.8㎝ |
素材 |
ステンレス |
No.4 タニタ クッキングスケール KD-187
[調理器具ならタニタのクッキングスケールも外せない
使い勝手にこだわったタニタのクッキングスケールは、収納しやすいコンパクト設計。
ボタンを押しやすく滑りづらいシリコンゴム付きで、見やすいデジタル設計になっています。
ゼロリセット機能はもちろんのこと、1g単位で的確に量ることができます。
レビュー
- 容量
- 利便性
- 機能性
- 手入れ
- デザイン
- コスパ
▼商品情報
色 |
2色 |
重量 |
160g |
サイズ |
15.2 x 3.8 x 21.3 cm |
素材 |
ABS樹脂 |
No.5 TIMEMORE Black Mirror 2 dual Sensor Scale
高精度な抽出を可能にしたブラックミラー2
降水量や抽出量などを全て数値化し、データを基にコーヒーを抽出します。
24時間の連続待機機能や、3分のオートオフ機能が付いているコーヒースケールです。
また2つのセンサーを搭載し、安定性をアップしているのも魅力的な点です。
レビュー
- 容量
- 利便性
- 機能性
- 手入れ
- デザイン
- コスパ
▼商品情報
色 |
1色 |
重量 |
605g |
サイズ |
13.5cm x 15cm |
素材 |
シリコーン |
No.6 ドリテック ドリップスケール KS-210
安定したコーヒーの抽出ができるドリップスケール
美味しいコーヒーを淹れるために必要な、コーヒーやお湯のバランスを適切に整えるドリップスケール。
シンプルでありながら見やすい2画面が採用されており、アラームやランプ機能付き。
機能の割に購入しやすい価格帯となっている、ドリテックのおすすめアイテムです。
レビュー
- 容量
- 利便性
- 機能性
- 手入れ
- デザイン
- コスパ
▼商品情報
色 |
1色 |
重量 |
338g |
サイズ |
130×208×38mm |
No.7 ボマタ B601充電式 キッチンスケール
多機能で安価な充電式キッチンスケール
0.1g単位で0.5g~5kgまで、大容量に対応しているキッチンスケール。
日常的な料理に使えるだけでなく、細かい機能でコーヒーにもばっちり対応。
見やすい表示とUSB充電という仕様で、手軽さが魅力的です。
レビュー
- 容量
- 利便性
- 機能性
- 手入れ
- デザイン
- コスパ
▼商品情報
色 |
2色 |
重量 |
355g |
サイズ |
212x155x30mm |
素材 |
ステンレス鋼 |
No.8 TIMEMORE Black Mirror basic+
スタイリッシュな両面デザインのブラックミラーベーシックプラス
マット処理加工されたスタイリッシュな、TIMEMOREのブラックミラーベーシックプラス。
見やすい表示とオートモード、タイマー機能、電池残量などが使いやすい仕様です。
USB充電で手軽なだけでなく、オートモードの利便性は抜群ですよ。
レビュー
- 容量
- 利便性
- 機能性
- 手入れ
- デザイン
- コスパ
▼商品情報
色 |
2色 |
重量 |
500g |
サイズ |
15.2 x 2.6 x 13 cm |
素材 |
シリコーン |
No.9 Imtykee デジタルスケール
サッとしまえてサッと使えるデジタルスケール
Amazon限定ブランドとして誕生したImtykeeから、主婦の声を聞いたデジタルスケール。
キッチンという狭い空間で使うものだからこそ、しまいやすく使いやすいコンパクトな形です。
バックライト搭載で風袋引き、オートオフ機能などを搭載しています。
レビュー
- 容量
- 利便性
- 機能性
- 手入れ
- デザイン
- コスパ
▼商品情報
色 |
1色 |
重量 |
160g |
サイズ |
127×106×18mm |
素材 |
プラスチック |
No.10 Mi-ya デジタルスケール
コンパクトで軽い多機能安価のデジタルスケール
0.1g単位の微量モードで、最大3kgまで対応しているデジタルスケールです。
USBケーブルで充電できる手軽さと、風袋引き機能やカウンティング機能を搭載。
液晶画面がバックライト仕様なので、画面も見やすくそれなりの使い勝手です。
レビュー
- 容量
- 利便性
- 機能性
- 手入れ
- デザイン
- コスパ
▼商品情報
色 |
1色 |
重量 |
229g |
サイズ |
10×14×1.6cm |
素材 |
ステンレス |
コーヒースケールのおすすめ一覧表
コーヒーの量を的確に量ることは、コーヒーを美味しく淹れるのに重要なポイントです。
ぜひ持っておきたいコーヒーアイテムのひとつなので、本記事でも厳選したアイテムを参考にしてみてください。
No | 商品 | 商品名 | 参考価格 | 購入先 | 色 | 重量 | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ハリオ ドリップスケール ブラック VST-2000B |
6,000円 |
1色 | 258g | 43.2 x 35.6 x 27.9 cm | ABS樹脂 | ||
2 | acaia A-003 Black Pearl コーヒースケール |
35,000円 |
1色 | 500g | 160×30×160mm | ABS樹脂 | ||
3 | Latuna デジタルスケール |
1,580円 |
1色 | 275g | 10.6×12.7×1.8㎝ | ステンレス | ||
4 | タニタ クッキングスケール KD-187 |
1,280円 |
2色 | 160g | 15.2 x 3.8 x 21.3 cm | ABS樹脂 | ||
5 | TIMEMORE Black Mirror 2 dual Sensor Scale |
24,000円 |
1色 | 605g | 13.5cm x 15cm | シリコーン | ||
6 | ドリテック ドリップスケール KS-210 |
5,800円 |
1色 | 338g | 130×208×38mm | |||
7 | ボマタ B601充電式 キッチンスケール |
2,180円 |
2色 | 355g | 212x155x30mm | ステンレス鋼 | ||
8 | TIMEMORE Black Mirror basic+ |
5,700円 |
2色 | 500g | 15.2 x 2.6 x 13 cm | シリコーン | ||
9 | Imtykee デジタルスケール |
999円 |
1色 | 160g | 127×106×18mm | プラスチック | ||
10 | Miya デジタルスケール |
2,180円 |
1色 | 229g | 10×14×1.6cm | ステンレス |
コーヒースケールで正確にコーヒーを淹れる
一般的に利用できるキッチンスケールも、コーヒーを淹れる際に利用できるアイテムのひとつ。
比較的、安価に購入することができますので、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。
機能面では劣るものの、美味しいコーヒーを淹れるためにはぜひコーヒースケールを手に入れておきましょう!
コーヒースケールのよくある質問
Q. コーヒースケールとは?
コーヒースケールとは、コーヒードリップ時に使用する計測アイテムです。
『豆の量、お湯の量、抽出時間』などを正確に計測し、美味しいコーヒーを淹れるためのアイテムとなっています。
Q. コーヒースケールとキッチンスケールの違いは?
コーヒースケールには重量や時間を計測する機能が付いています。
対してキッチンスケールは、基本的に重量を計測するのみの機能となっています。
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この記事を書いた人
編集部ライター・営業
バリ島で飲んだコーヒーの甘さとザラザラ感にびっくりし過ぎて、吹き出した経験をもつ編集部ライター。
その経験をきっかけに日本と世界のコーヒーの違いを知り、コーヒーの奥深さどんどんハマっていく。
コーヒーの味や香りだけでなく、カフェ空間やコーヒーを作る工程などの魅力にハマり毎週喫茶店巡りをしている。